びいちのブログ

趣味の旅行、英語と夫婦のほのぼの生活について呟きます。

TOEIC900点に必要な「英語力」「TOEIC力」

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こんにちは、びいちです。

TOEICってビジネスの場で英語力の指標としてよく使われますよね。

私も就活の時にTOEIC 900点を目指して、手っ取り早い対策方法をネットでよく探したり、いろいろな勉強法を試したものです。お金をケチってノウハウ本などは一切買わずまともに買ったのは公式問題集とTOEIC用文法問題集だった気がします。

 

私のTOEIC900点獲得までの道のりについては以下を参照ください。

beach0616.hatenablog.com

 

今となっては実際にTOEIC900点を獲得してみて、海外長期滞在経験のない日本人がTOEICで高得点を取るために必要なのは究極的には2つの力だという答えにたどり着きました。

一つは「英語力」そしてもう一つはTOEIC力」です。

この2つの力について順に考えていきたいと思います。

TOEICに必要な「英語力」

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英語力と一言に言っても、ここではTOEICでいうListening、Readingに特化した話になるかと思います。帰国子女とかの人は当然どちらの能力もかなり高いですよね。だから、彼らは基本的にTOEICに特化した勉強をしなくても簡単に高得点を取れると思うし、少し対策をすれば満点に近い点数がとれます。事実私の友人がそうでした。

なぜかというと英語をそのまま日本語に直さずそのまま理解する力が圧倒的に身についているから。。

ではそうではない海外長期滞在経験のない日本人はどうかといと・・

正直、TOEIC900点以上取るためだけなら、必要な「英語力」という意味では、「Listeningパートで2回以上聞けば正確な答えを確実に導ける」

「Readingパートで時間さえ無限に掛ければ基本的に内容が理解できるレベル(多少単語はわからなくてもOK)」

「大学受験レベルの文法の基本が全て入っている」

これだけで十分かと思います。

でもこのレベルだと、TOEIC700点後半や800点の人にもこれくらいの英語力持っている人はたくさんいると思います。実際に私が800点台の時も時間は足りないながらもこのレベルにいたような気がします。ではなぜいつも点数が800点台で高止まりしていたのか・・その答えが俗に言われる「TOEIC力」にありました。

TOEICに必要なTOEIC力」

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そもそも「TOEIC力」という表現があっているのかどうかはわかりません。

要はTOEICの問題形式に対する"慣れ"

ビジネスシーンの"イメージ力”のことです。

この「TOEIC力」の有無で、ほんっと100点~200点は平気で変わります。正直900点取得までは、上にあげたくらいの「英語力」さえあれば、この「TOEIC力」さえ少し付ければ誰でも達成可能かと思います。

就活や転職でとにかく、手っ取り早く高得点が欲しいとか、

800点って言うのはなんか微妙だから、900点欲しいという人は、

絶対「TOEIC力」つける方が早く達成できます。

◆「TOEIC力」向上のための2つの要素

TOEIC力」向上には2つの要素が関係しています。

1つ目は、TOEICの問題形式への慣れなので、公式問題集これ一つで十分なので、これを使って慣れます。具体的な対策法については別記事で紹介します。

2つ目は、ビジネスシーンの"イメージ"ですが、これは学生にはちょっと不利かもしれません。TOEICはビジネス英語に特化した試験なので、当然ビジネス用語とかビジネスではよくあるシーンがListeningやReadingの材料として使われます。

これも常識的なところも多分に含まれていて、イメージが沸くと問題を解くのに役立つときが度々あります。実際に私が学生の時には、なんだこのシーン?みたいな状況で当時の拙い英語力に頼って問題を解いていたのに対し、社会人になってから問題を見たら俯瞰的に文章を見ることができた実感があります。

実はこのことも私が社会人になって初めて、学生の時にはなかなか取れなかった900点を取れた理由の一つだと気が付きました。

■まとめ

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TOEICに必要なのは「英語力」TOEIC力」と見てきました。

学生の時の私と同じように、「英語力」はそこそこあるけど700~800点台から抜け出せず900点まで行けない人も多いかと思います。

逆に言うと「英語力」はもう十分”900点レベル”なのかもしれません。とりあえず900点を取得したいという人は、一旦TOEIC力を補充してみてもいいかもしれません。思った以上に簡単に900点が取れたりするかもしれません。

もちろん真に英語ができるっていうのは、TOEICの点数ではありません。私も実は、TOEICなんか所詮机上での試験ですし、「Listening/Reading力だけ測っている+半分は「TOEIC力」に依存している」試験程度にしか思っていません。笑

でも今のご時世ではこのTOEICのスコアが結構いろいろなところで英語力の客観的指標として使われてるし、高得点ほど自分の選択の視野が広がることも事実です。

別記事で私が実践してみた具体的な「英語力」強化と「TOEIC力」向上に役立ったことややってみてムダだったことをつづっていきたいと思います。

折角英語を勉強しているなら汎用性の比較的高いTOEICで高得点を一緒に目指していきましょう!