TOEIC Listening 満点(495点)取得!テスト時の感触は・・!?
こんにちは、びいちです。
今回は、TOEICのListening Partで満点の495点を取得した時の感触について書いていきます。
私のTOEIC900点獲得までの道のり、私の考えるTOEIC高得点に必要な「英語力」「TOEIC力」についてはそれぞれ以下を参照ください。
2020年11月のTOEIC公開テストで人生で初めてListening Partで495点を取得できました。それまでの試験では440点~470点の間を行ったり来たりしていました。
480点、490点と刻んで得点が上がっていったわけではなく、ある意味突然ジャンプアップしたので、少し驚いてしまいました。笑
そこでTOEIC495点を取れた時の実際のテストでの感覚はどのようなものだったのか、450点くらいの時との感覚の違いについて回想してみました。Listeningで満点や高得点を目指している方はご自身のテスト時の感覚とあわせて参考にしてみてください^^;
■「495点(満点)取得」 vs 「450点取得」 テスト時の感覚
◆495点(満点)取得時
あくまで個人的な感覚なので参考程度になるかもしれませんが、実際の試験での自分の出来はこんなかんじでした。
Part 1 :
6問すべて流れてくる英語をほぼ一言一句聞き取れている。他の選択肢が確実に違うことも確認したうえで正解の選択肢をマークできている。
Part 2 :
問題数が多いので集中を切らさないことを常に意識。2問ほど怪しいのがあったが、消去法で回答。他は全て合っていると実感。
Part 3 :
先読みのペースは乱さず最後まで進む。俗に言われる"木"問題、要は”聞き逃したらアウトな単語”の問題を1つあてずっぽで回答する。(他の聞き取れている部分と会話概要から推測)。他は全て合っていると実感。
Part 4 :
先読みのペースは乱さず進む。またしても"木"問題をあてずっぽ、しかも推測も不可のため適当に回答する。他は全て合っていると実感。
ざっと、振り返ってみるとこのような感覚でした。こう見ると自分の中で確実にあっていると実感できているのは、100-0-2-1-1 = 96 / 100 問。ということになります。
実際に返ってきた結果を見ると、"ABILITIES MEASURED"の5項目のうち、2つの項目は100%ではなく、"94%"と"93%"になっていました。。
「短い会話~」と「長い会話~」で始まる項目それぞれだったので、おそらくPart 2とPart 3 or 4で2~4問間違っていたみたいです。。
この結果によって、たとえ全問正解ではなくても495点は取得できるということが確認できてしまいました。。←ラッキーだったということですね。。(あまりうれしくはない^^;)
でも、私の例にもあるように、試験の途中で「あ~何問かミスった!」と感じてもあきらめないでください!汗
◆450点取得時
次に450点取得した時の感覚を回想して書きます。(2020年10月の試験)
495点の時と違う感覚のところを赤字表記。
Part 1 :
6問すべて流れてくる英語をほぼ一言一句聞き取れている。他の選択肢が確実に違うことも確認したうえで正解の選択肢をマークできている。
Part 2 :
問題数が多いので集中を切らさないことを常に意識。4問ほど怪しいのがあったが、2問は消去法で回答、2問はあてずっぽう。他は全て合っていると実感。
Part 3 :
先読みのペースは乱さず最後まで進む。俗に言われる"木"問題、要は”聞き逃したらアウトな単語”の問題を3つあてずっぽで回答する。しかも推測も不可のため適当に回答する。他は全て合っていると実感。
Part 4 :
先読みのペースは乱さず進む。2問あてずっぽ、しかも推測も不可のため適当に回答する。他は全て合っていると実感。
ざっと、振り返ってみるとこのような感覚でした。こう見ると自分の確実にあっていると実感できているのは、100-0-4-3-2 = 91 / 100 問。ということになります。
実際に何問間違っていたのかはわかりませんが、テストの段階でこれくらいの感覚だとだいたい450点前後のスコアに落ち着くことが多いみたいですね。
■まとめ
よくTOEICはReadingよりListeningの方がハイスコアを取りやすいから、TOTALスコアのアップを目指すならListeningを先に上げるべき!などと言われていますよね。
実際そのとおりで、基本的にはListeningの方が高スコアを取りやすいと思います。これは同じ正答数でもListeningとReadingでは、Listeningの方がスコアが高めにでてくれるからでしょう。
また英語は語学だから、ある程度のレベルになってくると、よっぽどの勘違いがない(自分にうそをつかない)限り、自己採点(試験の感覚)と結果のずれは少なくなってくると思います。(よくある大学受験の数学とかみたいに勘違いとかで自己採点がとんでもなくずれるということはあんまりないということです...笑)
そう意味でも英語の試験は受けているときの実感がそのままスコアとして返ってきて、勉強の成果とかが実感しやすいかなと思った次第です^^
ここまでTOEICスコアの目安に応じたテスト時の感覚について書いてきました。
でも肝心の、じゃあいったい、どういう対策や取り組みをしてきたのかについて書けていなかったので、「450点取得まで」と「495点取得まで」に分けて今度ぼちぼち書いてみたいと思います。